合成香料
どんな成分ですか?

合成香料

合成香料は、より手頃な価格で、また効率的な方法で自然の香りを再現したり、独特の香りを提供するために使用されます。

由来について

所望の香りを生み出すために化学的に合成された成分であり、アルコール、安定剤、UV吸収剤、防腐剤、染料などの混合物です。

現在分かっていることは?

香料の成分組成が開示されていないため、ラベルの「香料」という記載から、安全性の問題に関連する合成化学物質が含まれている可能性が懸念されることがあります。国際フレグランス協会は、人体への安全性リスクを最小化するために、香料成分の推奨濃度上限を設定しています。
さらに、欧州では、製品にアレルギー性の高い26個の物質のいずれかが含まれている場合、ラベルに表示することを義務付けています。一般的に化粧品においては、推奨用量の範囲であれば、合成香料を含む製品が原因で生じるアレルギー反応はほとんどありません。

資生堂の方針は?

合成香料 - 資生堂の方針は?

私たちは、資生堂独自の安全基準に準じ、合成香料の濃度を国際フレグランス協会および各国の法規制の中で最も低いレベルに制限して、アレルギーのリスクを最小限に抑えた上で、使用しています。
欧州などで販売されている製品の成分リストにはアレルゲンの名前を示しています。